パイシートでも(結構)本格アップルパイ
先日、妹宅に作って持って行ったアップルパイ。
ちょっとレーズンを多めに入れすぎちゃいましたが…
フィリングは紅玉りんご4個とシナモン、ラム酒を使って自分で作りましたが、
パイは今回手作りせず、市販のものをタルト型と、葉っぱの形に抜いて使用。
昔、私は市販の冷凍パイ生地が大嫌いで、絶対使いたくない!と思っていました。
普通のスーパーによくある安いものは香りがエグイというか、
口紅をかじっているようなにおいがどうしても気になり。
バターがあまりよくないんでしょうか。
でも最近、成城石井でとても香りのいい冷凍パイ生地を見つけた。
パイ3台分600円と値段もそれほど高くないし、
「これなら作るのと全然変わらないじゃん!」と思って、以来、パイといえば
それでいつも代用しています。
冷凍なので、使いたいときにいつでも作れます。
卵黄と水を1:1で薄めたものを塗って焼くと、いわゆる「アップルパイの照り」がちゃんと出る。
うちの料理教室の生徒さんにもそのブランドを紹介し、結構好評をいただいています。
ただし、これは「練りパイ」生地。
同じパイでもかつてのナポレオンパイのような、フォークを入れるとザクザクザク…と音がする、
何層もある「折りパイ」よりは薄っぺらい。
高貴な折りパイは、やっぱり自分で手作りしないとだめなんですねー。
お菓子って深い。
[どこまで突き詰めるか」を自分で線引きしないと、眠れなくなる・・・なんでもそうか。
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