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2011.02.19

パイシートでも(結構)本格アップルパイ

先日、妹宅に作って持って行ったアップルパイ。


ちょっとレーズンを多めに入れすぎちゃいましたが…




浅野陽子 WINE & COOKING 日々 ノート-apple pie




フィリングは紅玉りんご4個とシナモン、ラム酒を使って自分で作りましたが、


パイは今回手作りせず、市販のものをタルト型と、葉っぱの形に抜いて使用。




昔、私は市販の冷凍パイ生地が大嫌いで、絶対使いたくない!と思っていました。


普通のスーパーによくある安いものは香りがエグイというか、


口紅をかじっているようなにおいがどうしても気になり。


バターがあまりよくないんでしょうか。




でも最近、成城石井でとても香りのいい冷凍パイ生地を見つけた。


パイ3台分600円と値段もそれほど高くないし、


「これなら作るのと全然変わらないじゃん!」と思って、以来、パイといえば


それでいつも代用しています。


冷凍なので、使いたいときにいつでも作れます。




卵黄と水を1:1で薄めたものを塗って焼くと、いわゆる「アップルパイの照り」がちゃんと出る。




うちの料理教室の生徒さんにもそのブランドを紹介し、結構好評をいただいています。




ただし、これは「練りパイ」生地。


同じパイでもかつてのナポレオンパイのような、フォークを入れるとザクザクザク…と音がする、


何層もある「折りパイ」よりは薄っぺらい。

高貴な折りパイは、やっぱり自分で手作りしないとだめなんですねー。




お菓子って深い。


[どこまで突き詰めるか」を自分で線引きしないと、眠れなくなる・・・なんでもそうか。





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