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2008.02.17

耳痛い、でも笑える本なのだ。「30女という病」

まだ08年も始まったばかりだが、早くも今年のマイベストブックトップ3に入りそうな本と出会ってしまった。


「30女という病――アエラを読んでしまう私の悲劇」

30代のオンナは、未婚/既婚、仕事の有無にかかわらずほとんど何かの病にかかっている、というエッセイ。 もちろん「病」と言っても深刻じゃないです。
「パリの路地裏にやたら詳しいのが自慢」な病(そのわりに自分の住んでる都道府県に接してる県を全部言えない)とか、
「フランスパン」を「バゲット」と呼んじゃうとか
「おしゃれをすれば20代でまだ通用する(と自分では思ってる)」とか、
「私って○○な人だから」を連発したくなる、とか。そういう病(?)ね。

あー、おっかしい。まだまだ症例たくさんあるよ。 これは40代の男性コラムニストが書いた本。あまりに細かい目次を見て、読む前は「アンタ、見たのか?」と突っ込みたくなったけど、最後まで読んだら、悲しいくらい私もいっぱい罹患してました。
愛する女子トモの皆さん、これ、一度読んだ方がいいよ。あたしたち、結構イタいかも?(笑)

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