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2007.06.27

エル・ア・ターブル最新号、書いてます

ELLE a table (エル・ア・ターブル)7月号』の
こだわりの鍋でハッピーな初夏のおもてなし
カミュ5代当主 シリル・カミュ氏 インタビュー」の2企画を書かせていただききました。

「こだわりの鍋」の方は、ブログにもちょっと書いた憧れのマロンさんこと板井典夫さんの記事。 打ち合わせからマロンさんとかなりお話し、撮影当日もまたお話し、テープ起こしでマロンさんの「ナマ声」をばっちり聞き、ワードに起こす。

マロンさんは、テレビに出ているときよりもずっと声が低くて渋い。 取材テープの中で、私の「マロンさんにとって料理ってなんですか?」という答えにくい質問に、 「料理は…ボクの人生だね。愛してるねぇ」と低いバリトンボイスでさらっと言われ… ずっきゅん、と(笑)

わたしもかなりの「こだわり派」だが、 マロンさんの「こだわり」はハンパじゃない。 物事にこだわる人がよくて、そうじゃない人は悪い、というのはまったくないけれど、 やっぱり趣味でも仕事でも、こだわった方が人生はより楽しくなるような気はする。
マロンさんとのお仕事で、「こだわる道」に今後も邁進しようと 思ったのでした。

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2007.06.25

愛しのタプナード&サッカー「ザスパ草津」戦、観戦



ある日の昼ごはん、鶏もも肉のタプナードソテーゴルゴンゾーラのペンネ
夫の会社の方からおみやげでいただいた、タプナード(黒オリーブをつぶしたペースト状の、甘くないジャムのような調味料)で作った。

タプナードは単独で味見すると、「え?これの何がおいしいの?」とひいてしまいますが、食べ始めると、複雑なコクのある塩気とうまみにハマる!!
塩・こしょうした鶏もも肉をカリッとオリーブオイルで焼いて、タプナードをからめるだけなのに、 オリーブの苦みと酸味、鶏もも肉のうまみ…最高です。ゴルゴンゾーラペンネとも相性最高。 ワインともぴったり。飲みすぎました。で、2時間も昼寝しちゃった。



さらにタプナードにハマり、別の日にまた違うパスタも作る。タプナードとにんにくオイルのスパゲティ。見た目は「イカスミスパゲティ」に似てるけど、味や香りは全然違う。
ローズマリーとオレガノを入れてタプナードをからめ、複雑な味。 このパスタも深い。例えるなら、ラーメンのスープのような複雑な深さ?ほんとに!(笑)



週末は群馬・高崎にサッカー観戦に行きました。
夫の知人から「ザスパ草津」のチケットをいただいたので… 「どうせJ2だし」「サッカー、ワールドカップのにわかファンになるくらいで、Jリーグにはあんまり興味ない…」と内心冷めて行ったのだけど、超ーーーーーーおもしろっ!

いやー、テレビで見るのと全っ然迫力が違う! ワールドカップのときは 「なんでもっと早く走れないのかなー」とか「プロならもっと足動かせー」と 歯がゆかったのだけど、今回近くで、生のライブで見てわかった。

サッカー選手は「精一杯頑張っている」のだ(ごめんなさい)。でもサッカー素人としては全然知らなかった。 試合会場では、そんな選手たちの気合や、サポーターの熱気が ビンビン伝わってきて、とにかく興奮!
テレビだと、いつも白けて見ている、ゴールにはとうてい入らないような「ボーン」とゴールの枠外に蹴ったボールでも 「うきゃぁ!」と「もう少し!」と思わず大声を出してしまうくらいドキドキ。

この日ザスパは結局負けてしまったのですが、ファンになりそうでした。 ちなみに「ザスパ草津」って「THE SPA草津(つまり草津温泉)」なのね。 知ってました?

サポーター軍団が歌う応援ソングが 「♪おーおー おおお お・お・おー   おゆはくーさつ、 おゆは、くさつ♪」と勇ましいリズムで、「お湯は草津」と言っているんだと途中で気づいて笑えました。 真剣に歌うサポーターにも、ちょっと感動しそうになったり。 45分×2セットもあっという間!サッカーって面白いねー!(遅いよ!)

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2007.06.09

ドイツ南部へワイン取材、ワイン三昧の日々

一週間、仕事でドイツに行っていました! 回ったのは、空港のあるフランクフルトから車で3時間くらいの ワインの産地、ファルツやラインガウ地方など…
日本で言えば「長野・山梨」あたりだろうか。 どこも、さんさんと太陽が輝き、緑がいっぱいの素敵な場所ばかりだった。

しかし。 今回の旅の一番の難所は 私以外は全員「欧米人のフード&ワインライター10人との旅」だったこと! アメリカやイギリス、スウェーデンなどから来た食のジャーナリストたちと フランクフルトで集合した後、 一緒に各地の有名ワイナリーを回り、1週間寝食を共にした。 ワインも朝から晩までたぶん全部で100本くらい試飲して、 飲んで食べ、意見を言い合い、ワインだけでなく、 お互いの食文化などについてひたすら議論・・・

欧米人は大の議論好き。英語で言えば常に「Talkative(おしゃべり)」である。食べ物でも、お酒でも、映画でも人生でも、何の話題でもとことんまで 話し合うのが大好きなのだ。

日本の食文化もすごく詳しくて、
「ヨーコ、手巻き寿司って、どうやって作るの? どんなオケージョンで食べるの?(日本語でいう「シチュエーション」に近い)」
「日本人って包丁には特別のスピリッツを込めてるのよね?ヨーコの選ぶ基準は?」 (これ、英語で答えるの???うーん) と日夜いろんな人が非常にあいまいな事柄について深く意見を求めてくるので、 大変だった・・・。

アジア人は私だけなので、みんなもわかっていて、別にペラペラの 流れるように早い英語を話す必要はまったくない。
ただ、NGなのは「あー、えーっと」とどもること、 それと「あー、グラス!マイセルフ!ジャーマンワイン!」と「単語」だけを 英語で発信しようとすること。

「Yesterday, I drunk too much wine (昨日は飲み過ぎました)」

「In Japan, we love Italian and French, too(日本でもイタリア料理やフレンチは人気です)」
これだけでもゆっくり、フルセンテンスで言えば、彼らは十分わかってくれるし「仲間」扱いしてくれる。
とにかく意見を求められたら「フルセンテンス!」と思ってがんばてみたが・・・ これは時差ボケの頭には結構キます。

ドイツワインは辛口から甘口までかなり幅広く試したが、おいしかった!! 95%が白ワイン。しかも甘口だけでなく、辛口の方が多いのです。 ドイツワインはフランスなどほかの生産国と違って、 ぶどうの「(熟し度合による)糖度」で種類がはっきり区別されている。

私が好きだったのは「シュペートレーゼ」というとてもまろやかでフルーティーな辛口と、 「ベーレンアウスレーゼ」という黄色っぽい色の、 とろりとしたやや甘めのデザートワイン。 それよりもっと甘い、 「トロッケンベーレンアウスレーゼ」という「超ド級」の高級ワインもあり、 それはそれでとても素晴らしい味なのだけど、すしの「大トロ」より「中トロ」の方が案外好きな人が多いように 私はこっちの方がおすすめ。
日本でワインを買う時も、必ず裏に表示されているので見てみてください。



全員で、地元の人気レストランでシェフの料理講習なんかも 受けたりした。 最後は全員で、これからも連絡を取り合おうと約束し、 一人ひとりとハグして別れた。
3X歳の、忘れられない初夏の思い出です。

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